- 通勤1時間は平均より長く、84.6%の人がストレスを感じている
- ストレス解消のためには「即効性のある対策を試す」or「環境を変える」の2択
鉄道会社勤務8年&通勤1時間→20分に短縮した夫婦が、実体験をもとに解説!
通勤1時間って、やっぱりきついですよね。
満員電車に疲れ…家に着いたらもう21時。 ご飯作る気力もなく、気づいたらソファで寝落ち。
通勤に悩むさん長時間通勤、もう限界かも
そんな考えは、決して甘えではありません。この記事を書いている筆者も、以前は都心の職場まで片道1時間以上かけて通っていました。
そんな中、少しの工夫をすることで、通勤ストレスを可能な限り減らすことに成功しました。
筆者は鉄道会社に8年勤務しており、自分自身も通勤ストレス減らす方法をいろいろ試してきました。
この記事では、
- 明日から試せる即効対策
- 根本的に解決する方法
を実体験をもとに、どこよりもわかりやすく、解説します。
まずは❶だけでも試してみてください!
りの夫婦
- 通勤1時間から20分への短縮を実現した共働き夫婦
- 夫は鉄道会社に8年間勤務し、通勤環境・混雑対策に精通
- エリア重視の住まい選びで通勤ストレスを大幅に軽減
通勤1時間は普通なのか?東京の平均は【片道47.5分】
結論からいうと、通勤1時間は平均より長いため、辛いと言えます。
全国の平均通勤時間は片道39.5分
総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」によると、全国平均と首都圏の平均通勤時間は、次の通りです。
| 都道府県 | 片道(平均) | 往復(平均) |
|---|---|---|
| 全国 | 39.5分 | 1時間19分 |
| 東京都 | 47.5分 | 1時間35分 |
| 神奈川県 | 50分 | 1時間40分 |
| 千葉県 | 47.5分 | 1時間35分 |
| 埼玉県 | 47分 | 1時間34分 |
首都圏の通勤時間は、片道約50分が一般的です。往復で毎日2時間。社会人生活を40年とすると、通勤時間だけで約2年分を電車で過ごす計算になります。



2年も苦しんで過ごすのは嫌だ!
1時間以上の通勤にストレスを感じる人は84.6%


株式会社AlbaLinkの調査(2023年7月実施)によると、片道1時間以上の通勤者499人のうち、84.6%が「通勤にストレスを感じる」と回答しました。
あなたが辛いと感じているのは当然なんです
通勤1時間がきつい4つの理由


満員電車・遅延などの物理的ストレス
長時間の満員電車や人身事故による遅延は、毎日の大きなストレス要因。
人身事故によって迂回ルートを考える・会社への連絡…など、朝から余計なエネルギーを使うこともあります。
疲労の蓄積
立ちっぱなしや乗り換え続きで、会社に着く前から疲労困憊。帰宅後に家事をこなす余力が残らないことも。
家事・育児との両立の負担
通勤時間が長いと、保育園の送迎や急な呼び出しに対応しづらくなります。共働き世帯では、通勤時間が短ければもっと気持ちに余裕が持てるはずです。
睡眠不足・自由時間の減少
始業時間の数時間前に家を出て、帰宅は夜遅く。その結果、睡眠時間が削られ、休日にしわ寄せがいくこともあります。
自分の時間を思うように確保できないと、暮らしの満足度が下がり、仕事へのモチベーションも落ちてしまいます。
このように、通勤時間が長いことは「体力面」「時間面」「精神面」のすべてに影響します。



自分だけじゃなかった…このままじゃダメだ。何か変えないと。
次の章では、明日から試せる具体的な対策を紹介します!
【即効対策】明日から試せる通勤ストレス対策10選


①空いている車両を選び、満員電車のストレスを下げる


毎朝の満員電車に消耗していませんか?長時間通勤の一番のストレスが満員電車である人も多いはず。いかに空いている車両に乗れるかが、ストレス軽減のカギです。
多くの場合、階段がホーム中央にあるため、中央車両は特に混雑しがちです。逆に、先頭車両(車両の両端)は比較的空いていることが多いです。
普段、何となく近い車両に乗っている方は、一番端の車両に乗ってみることをおすすめします。
②各駅停車に乗る
急行や特急よりも通勤時間は伸びますが、比較的空いているのが各駅停車です。通勤時間の短縮にはならないものの、空いた車両でゆっくり通勤することも、ストレスを減らす有効な方法です。
座ることができれば、睡眠時間にしたり本を読むなど、時間の有効活用に繋げられます。



立ちっぱなしで疲弊するより、10分長く各停に乗ったほうがストレスは少ないかも?
③当駅始発列車を狙う
当駅始発とは、その駅から始発として走り出す列車のこと。始発になる電車であれば先に乗っている乗客がいないので、座って通勤することができます。


自分の最寄りから当駅始発の電車が出ているかどうか、一度調べてみるのがおすすめです。
④有料指定車両を使う


通常料金に300〜1300円程度プラスすることで、座席に座ってゆったり通勤が可能です。
例えば週1回でも「座れる日」があるだけで、心の余裕がまったく違います。毎日は難しくても、週1から始めてみませんか?
以下は代表的な有料車両一覧です!
| 有料指定車両例 | 主な路線・対象駅 | 目安料金 |
|---|---|---|
| JR普通列車グリーン車(山手線・中央線など) | 新宿・渋谷・池袋・東京 | 1,300円(100kmまで) |
| 京急「ウィング号」 | 品川・横浜・川崎 | 300円(Wing Ticket) |
| 京王「京王ライナー」 | 新宿・調布・橋本 | 400円(座席指定) |
| 東武「スカイツリーライナー」 | 北千住・東京スカイツリー | 400円程度(特急料金) |
| 京阪「プレミアムカー」 | 淀屋橋・京橋 | 400円程度 |
筆者は毎週金曜日、グリーン車でお酒を飲みながら帰宅するのが至福の時間でした。 週末の疲れ具合も変わるのでオススメです!
⑤女性専用車両に乗る(女性限定)
女性専用車両は男性の利用が制限されているため、他の車両に比べて空いていることが多いです。
痴漢被害等が起こりづらいことはもちろん、満員電車のストレスを軽減できるため、一度使ってみることをおすすめします。
⑥「通勤用の靴」と「社用靴」を分ける


通勤用は履きやすいスニーカー、出社後に革靴やヒールに履き替えることで、疲れ方が本当に変わります。
私も実際に履き替えていましたが、1日の疲れ方が全然違いました!
今は、スーツに合うような一見スニーカーに見えない靴なども豊富にあるので、自分の通勤スタイルに合う靴を買ってみることをおすすめします。
⑦荷物を軽量化する


毎日当たり前に持っていく荷物ですが、意外と鞄そのものが重かったり、使っていない物を持ち歩いていることはあるあるです。
- 念のため入れている資料
- 読めていない本
- あまり使わないモバイルバッテリー
など、「そういえば最近使ってないな…」という物が入っていませんか?おすすめは月1回荷物を見直すこと。荷物が軽くなると、通勤の疲れ方が変わります。
また、通勤鞄も、ナイロンなど思い切って軽さで選んでみることもおすすめです。



鞄はついデザインで選びがち…だけど軽くてデザインが良いものも探してみよう!
⑧ノイズキャンセリングイヤホンを使う


満員電車では、騒音でついイライラしがちですよね。ノイキャンイヤホンを使えば、スイッチ一つで雑音がかなり軽減されます。まるで別世界です。
他人のイライラも気にならなくなり、音楽や読書に集中できます。
「2.5万円は高い…」と思うかもしれませんが、1年使えば1日約70円。一度使ってみると、想像以上の没入感に驚くはずです。
⑨スキルアップのための時間と切り替える
どうしても無駄に感じてしまう通勤時間、本を読む余裕はなくても、「耳からインプット」してみませんか?
ポッドキャストやVoicyなど、経済ニュースや仕事にまつわるノウハウをわかりやすく発信しているメディアはたくさんあります。
おすすめは、「YouTubeプレミアムに入会→ラジオ感覚で聴ける動画をあらかじめダウンロード→オフライン再生する」こと。ついスマホでSNSを見てしまう時間、耳からのインプットをしてスキルアップに繋げませんか?
通勤時間になんとなく聞いていた転職ラジオの影響で、リモートワークができる会社に転職したことがあります(実話)
⑩会社に時差出勤の交渉をしてみる
職種や会社は限られますが、会社に時差出勤ができないか交渉してみることも一つです。30分時間をずらすだけで、電車の混み具合が違う場合があります。
ハードル高く感じられるかもしれませんが、正当な理由があれば通る可能性も高く、要望として伝えるだけならリスクはほとんどありません。
今なら生成AIを使って、会社への要望文章なども簡単に作成することができます。無料で試せるものも多いので、一度使ってみるのもアリですよ。
できそうなことから試してみてください!
【根本解決】通勤1時間をやめるための現実的な方法2選
速攻対策を試してみて、いかがでしたか?



試してみたけどやっぱりキツい…根本的になんとかしたい!
そんなあなたは、本当に通勤1時間に限界を感じている可能性があります。
同じ通勤1時間でも、大きなストレスを感じる人と乗り越えられる人がいます。以下の表を使い、あなたがどちらのタイプかチェックしてみましょう。
【自己診断】あなたは「通勤1時間」を乗り切れる?


| 乗り切れる人 | しんどい人 |
|---|---|
| 座って通勤できる | 満員電車で立ちっぱなし |
| 読書・勉強など有効活用できる | ただ耐えるだけの時間になってしまう |
| 時差出勤やリモート勤務ができる | 勤務時間が完全固定 |
| 帰宅後に余裕がある | 帰宅後も家事・育児で休めない |
| 通勤=リセット時間と割り切れる | 通勤=苦痛と感じる |
あなたはどちらに当てはまりますか?
もし「しんどい人」側なら、根本的な解決を考える時期かもしれません。
ここからは、「通勤ストレスを根本的に解決する方法」を2選ご紹介します。


①転職する


物理的に「家から近い職場に転職する」ことが通勤ストレスを最も減らせる方法です。
「通勤の悩み程度で転職するのってアリ?」と思われるかもしれませんが、転職サイト「Re就活」が実施した調査では、求人を探す際に最も重視されている条件は「勤務地」でした。※出典:学情「20代転職意識調査」(2020年6月)
希望する通勤時間の平均は30.7分とされており、通勤時間を短くしたいと考える人は多いです。通勤ストレスを理由に職場を見直すことは、決して甘えた判断ではありません。
勤務地優先で求人を探すなら、国内最大級クラスの求人サイト、リクナビネクストがおすすめ。自分の理想の条件に当てはまる求人がきっとあるので、一度検索してみましょう。
筆者(妻)も、通勤ストレスをきっかけにリモート勤務可能な会社に転職しました。
②通勤時間が短くなる場所に引っ越す


「転職はせず、職場の近くに引っ越す」ことも、ストレスを大幅に減らせる方法です。
今後定年まで通勤することを考えると、より職場に近く便利な場所に引っ越すことは、十分に回収できる投資です。
筆者も、もともとは1時間以上かかっていた通勤時間を、引越しで1/3に削減した張本人。日々のストレスが激減しました。
改善の近道は「住む場所」を見直すこと
転職・引っ越し・在宅勤務・通勤改善には、どれも一長一短があります。
根本的に通勤の長さを変えるには、「会社を変えず、住む場所を見直す(=職場の近くに引っ越す)」ことが、最もリスクが少なく効果的な方法です。



転職よりも引越しのほうがリスクが少ない…!
「職場の近くに住みたいけど、都心の家は高すぎる」という現実


「通勤時間を短くしたい」と思っても、会社に近い場所に住もうとすると、家賃や購入価格が高くて手が出せないのが現実ですよね。



今は特に家の価格が上がっているから…便利な場所に家が買えないよ
そんなときにおすすめなのが、「中古マンションを購入し、リノベーションする」という選択肢です。
中古物件を選ぶことで、物件価格を抑えながらも職場に近い好立地を叶えられます。
リノベーションで内装を一新することで、都心アクセスと「素敵なマイホーム」の両立ができるのです。
「築古の中古マンション購入×リノベーション」が解決策になる理由


駅近・都心アクセスの良い物件がお得に購入できる
古いマンションほど駅近の好立地に多く、新築と比較して価格も抑えめ。リノベーションで室内・配管を一新すれば新築同様に生まれ変わります。
「リノベーション」は「リフォーム」と何が違うの?
リフォーム=「壊れた部分の修繕」に対し、リノベーション=「間取りや配管から一新して、住まい全体を再設計する」もの。
古さを直すだけでなく、自分たちの暮らしに合った家に作り変え、価値を向上させるのがリノベーションの魅力です。
→築古マンションのメリットについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
通勤時間を短縮したい人にとって、「職場に近く、現実的に買える価格の家」を実現できるのが中古マンション×リノベーション。
アクセスの良さと暮らしの快適さを両立したい人にとって、現実的な選択肢です。
実体験:通勤時間を1/3に短縮できた私たちの選択


元々は郊外で同棲しており、通勤時間は片道1時間でした。
毎日通勤だけで疲れ切ってしまい、仕事のモチベーションも下がり気味。
「この生活を続けるのはつらい」と感じ、東京駅まで15分のエリアに引っ越し。通勤時間が1/3になり、ストレスが激減しました。
新築は予算的に難しかったため、中古マンション+リノベーションを選択。希望エリアに予算内で理想の住まいを実現できました。
実際に私たちが中古リノベーションを選んだ理由は、大きく3つあります。
中古マンション購入+リノベーションを選んだ3つの理由


- 人気エリア・駅近でも予算内で家を買える
- 内装や間取りを好みにできる
- 築年数が経過しているので、購入後の値下がりリスクが小さい
複数路線利用可の人気駅徒歩7分/築35年(新耐震基準)/最上階角部屋/72㎡
通勤時間を短縮して良かったこと
- 疲れが減り、仕事のパフォーマンスがアップ
- 家族と過ごす時間が1〜2時間増え、家族仲も良好に
- 朝の睡眠時間が+30分
- 災害時にも徒歩や自転車で帰れる安心感がある
通勤がラクになったことで体力が温存され、仕事や家庭に回せるリソースが増えました!
自分がラクなだけでなく、家族関係やメンタル面にも良い影響がありました。
まとめ:通勤のきつさは「家選び」で変えられる
通勤時間は、暮らしの満足度に直結します。
特に、結婚をしていたり子供がいる場合は、通勤時間を短縮することで家族全体に良い影響があること間違いなしです。
「1時間通勤は普通」と思い込むのはもったいありません。住むエリアを変えれば、毎日のストレスは確実に減らせます。
私たち夫婦も、通勤のしんどさをきっかけに家探しを始めました。
以下の記事では、「新築が欲しかった」私たちが、最終的に中古リノベーションを選ぶまでの記録を紹介しています。
リノベーションの金額やリアルな流れも公開しています。予算内で通勤をラクにしたい方の参考になれば嬉しいです。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。





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